株式会社京谷商会が運営する耕作放棄地再生による農場「京谷農園」が、太子町からの青年等就農計画の認定を受けました。認定は令和3年5月26日付で、翌27日に認定証を受け取りました。
京谷農園は本年3月に最初の耕作放棄地の利用権を取得し、また4月にも新たな耕作放棄地をお借りして、合わせて38アール(3800㎡)の農地にて、土壌再生から農産物生産へのプロセスを進めています。5月中旬には再生した耕作放棄地での小松菜の初収穫を行いました。
青年等就農計画では、5年後の目標として耕作地を2.3ヘクタール(2万3000㎡)と定めており、青年等就農資金や補助金などの支援を活用しながら、安心かつ安全な農産物の生産と、耕作放棄地の再生による耕作地の拡大を進めます。
京谷農園の取り組みや、現在の生産状況等につきましては随時、京谷農園公式ウェブサイトにて公開させていただきます。
年内の京谷農園の計画としては、1ヘクタールの耕作地の確保、ノウフクJASへの登録、大阪エコ農産物への登録を予定しています。有機JASにつきましては、一部の生産技術について要件を満たさないものが含まれるため、登録を見送る方針です。
株式会社京谷商会
スマートアグリ事業部